乗り換えで14,000ポイントと聞くと、つい「何か裏があるのでは」と身構えてしまうものです。実際のところ、三木谷キャンペーンの弱点はポイント額そのものではなく、受け取るまでに踏むべき手順の多さにあります。申込ボタンを押す前に、つまずきやすい5つのポイントを順番に見ていきましょう。
- 公式の専用リンクを通らないとキャンペーン対象にならない
- 申し込んだ翌月の末日までに、利用開始とRakuten Linkアプリからの10秒以上の発信が必要
- もらえるのは有効期限6ヶ月の期間限定ポイントで、3回に分けて届く
- Rakutenオリジナル製品1円などの端末特価や、他のポイント特典とは重ねられない
- ポイントが乗るのは1人1回線まで、対象プランも限られる
会員登録なしで条件ページを読めます。乗り換えなら14,000ポイント、新規でも13,000ポイントの対象です。
弱点1:入口を間違えると最初から対象外
三木谷キャンペーンは、楽天モバイル公式が用意した専用リンクから申し込んだ人だけが対象です。検索結果から楽天モバイルのトップページに入って手続きを進めても、同じ金額のポイントは付きません。
途中でタブを閉じて別ルートから入り直すと、リンク経由の扱いが外れる可能性があります。専用リンクを開いたら、本人確認まで一気に進めるのが安全です。
弱点2:開通がゴールではない
SIMが使えるようになった時点では、まだポイントの条件は半分しか満たしていません。残りの半分がRakuten Linkアプリから10秒以上の発信通話です。期限は開通日ではなく申込日が起点で、利用開始と発信のどちらもプランを申し込んだ翌月の末日23:59までに済ませる必要があります。月末に申し込むと実質1ヶ月ほどしかないので要注意です。
落とし穴は「どのアプリでかけたか」。iPhoneに最初から入っている電話アプリで発信すると、条件としてカウントされないことがあります。必ずRakuten Linkを起動して、その画面から発信してください。0570などの他社接続サービスや188への発信も対象外です。
相手は家族や友人など、ふだんの電話番号で構いません(0570で始まる番号や188などは対象外)。SIMの設定を終えたその足で済ませてしまえば、あとで思い出す必要がなくなります。
何月に何ポイント入るのかは、付与スケジュールをまとめたページで確認できます。
弱点3:ポイントは3回払い・使える期間は半年
14,000ポイントが一度にドンと入るわけではありません。プランの利用開始とRakuten Linkでの通話が確認された月の翌々月末日から、3ヶ月に分けて期間限定ポイントとして届きます。
| 契約の種類 | 翌々月末 | その翌月末 | さらに翌月末 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 乗り換え(MNP) | 5,000pt | 5,000pt | 4,000pt | 14,000pt |
| 新規・プラン変更 | 5,000pt | 4,000pt | 4,000pt | 13,000pt |
有効期限はそれぞれ進呈日を含めて6ヶ月。楽天市場や楽天ペイ、コンビニでの支払いには充てられますが、投資など一部の用途には使えません。「まとめて大きな買い物に」と貯めるより、届いた月の日用品に回すくらいの感覚が向いています。
弱点4:特典の「全部取り」はできない
楽天モバイルには同時期に複数のキャンペーンが走っていますが、三木谷キャンペーンと組み合わせられるものは限られます。
| 組み合わせ | 扱い |
|---|---|
| Rakutenオリジナル製品1円・Android特価 | 重ねられない |
| 紹介キャンペーン・従業員紹介キャンペーン | 重ねられない |
| はじめてお申し込み特典などの新規・乗り換えポイント特典 | 重複不可(どちらか一方) |
| 最強家族割 | 同時に使える |
| iPhone割引・Apple製品セット6,000円OFF・15分通話かけ放題1ヶ月無料 | 同時に使える |
端末を格安で手に入れたい人ほど、この制限が響きます。どれを優先すべきか迷ったら、重ねられる特典・ぶつかる特典の見分け方を先に読んでおくと判断が速くなります。
弱点5:1人1回線まで、プランも限定
現行のキャンペーン(コード2798)は、2025年4月11日以降ポイントの上限が1人1回線になりました。自分名義で2台目・3台目を契約しても、ポイントが乗るのは1回線分だけです。
対象プランはRakuten最強プランと最強U-NEXTプランの2つ。データ通信だけのタイプやRakuten Turboを選ぶと対象から外れます。過去に契約していた人や2回線目を考えている人は、出戻り・2回線目のケース別判定で自分の扱いを確かめてください。
キャンペーンとは別に、回線が合わない人もいる
ポイントが魅力でも、毎月の使い方に合わなければ長い目で損をします。次に当てはまる人は一度立ち止まって考えてみてください。
- データはほとんど使わない:3GBまでの料金は1,078円。この使い方ならマイネオなど格安SIMのほうが月額は安く収まる場合があります。
- 地下や建物の奥にいる時間が長い:電波が弱くなる場所がまだ残っています。自宅と職場の住所を公式エリアマップで調べてからにしましょう。
反対に、毎月20GBを超える人にとっては強い選択肢です。20GB超は3,278円で無制限になり、他社の大容量プランより安く収まります。ここにキャンペーンのポイントが加われば、1年目の負担はさらに軽くなります。
迷っている人からよく聞く疑問
結局、申し込まないほうがいい?
5つの弱点はどれも「知らないと取りこぼす」種類のもので、事前に分かっていれば避けられます。専用リンク経由とRakuten Linkでの発信さえ守れば、大きく損をする場面はほとんどありません。
ポイントが届かなかったら?
まず付与予定の月末を過ぎているかを確認し、そのうえで条件を一つずつ見直します。手順はポイントが入らないときの確認手順にまとめています。
金額や条件はずっと同じ?
楽天のキャンペーンは予告なく変更・終了することがあります。ここで紹介した数字は2026年10月時点のものなので、申込画面の表示を優先してください。
弱点を知ったうえで選べば怖くない
入口は専用リンク、プランは最強プラン、開通したらRakuten Linkで10秒発信。この3つを申込の翌月末より前、できれば開通当日に片づけておけば、残る注意点は「届いたポイントを半年以内に使う」ことくらいです。月20GB以上使う人なら、弱点を差し引いても十分に元が取れるキャンペーンと言えます。
仕組みを最初から確認したい人は三木谷キャンペーンの基本ガイド、ほかの特典と見比べたい人は開催中キャンペーンのまとめへどうぞ。
注意点は3つだけ。公式の専用ページで条件を見てから申し込めます。

